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論文投稿 北海道の国道における融雪期の斜面災害

作成年度 2015年度
論文名 北海道の国道における融雪期の斜面災害
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 土木施工
発表年月日 2015/05/22
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災地質チーム倉橋稔幸(Toshiyuki Kurahashi)
防災地質チーム矢島良紀(Yoshinori Yajima)
地質研究監伊東佳彦(Yoshihiko Ito)
抄録
 1998年から2012年までの15年間で北海道の国道では合計485件の斜面災害が発生した。これらの斜面災害の発生時期を月別に示すと、災害件数のピークは4月と7月にあり、4月が105件で最も多い。3月から5月までの融雪期に発生した災害は合計201件で、全災害の4割を占める。本報告では、これらの融雪による災害が3月からの気温変化に大きく関係し、融雪の地盤への浸透や積雪の重力性移動が影響することについて述べたほか、2012年に霧立峠と中山峠で発生した斜面災害事例の発生状況について述べた。
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