作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 街路樹の景観機能からみた樹形管理の有効性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第31回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2015/10/27 ~ 2015/10/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 蒲澤 英範(KABASAWA Hidenori) |
北海道開発局 旭川開発建設部 士別道路事務所 | 上田 真代(UEDA Masayo) |
地域景観ユニット | 小栗 ひとみ(OGURI Hitomi) |
抄録 |
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道路空間において街路樹は、道路景観機能の向上をはじめ、歩車分離による交通安全機能、季節感、心理的やすらぎなど、良好な沿道環境の維持に寄与している。しかし、街路樹に期待される機能を低下させるような管理をしている事例もみられる。例えば、本来、電線管理者等が鞘管を設置すれば剪定の必要がない街路樹が、架空線を避けて過度に剪定している事例や、剪定を要しない樹種であるナナカマドなどが、通行や標識等の視認性の阻害となっていないにもかかわらず剪定されている事例もある(写真-1)。こうした不適切な剪定は、景観機能の喪失だけでなく、樹勢の衰退や枯死を招く原因ともなる。 そこで、街路景観機能を維持しつつ、適切な剪定による管理方法の検討を目的に、街路樹の管理状態と景観機能の評価に関する印象評価実験を実施したので、その結果と考察を述べる。 |
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