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発表 ルーラルエリアにおける通信線の景観への影響と単独埋設の有効性について

作成年度 2015年度
論文名 ルーラルエリアにおける通信線の景観への影響と単独埋設の有効性について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第51回 土木計画学研究発表会(春大会)
誌名(No./号数) 土木計画学研究・講演集
発表年月日 2015/06/06 ~ 2015/06/07
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地域景観ユニット松田 泰明(MATSUDA Yasuaki)
地域景観ユニット岩田 圭佑(IWATA Keisuke)
NPO法人電線にない街づくりネットワーク井上 利一(INOUE Toshikazu)
抄録
主な交通路である道路からの景観は,地域の印象に大きく影響する.しかし,我が国の沿道には多くの電線電柱類が設置され,これらが沿道景観の魅力を大きく低下させ,観光振興にも影響を与えている.さらに,近年の通信需要への対応などにより通信線が増加して新たな電柱も設置され,ますます景観悪化を招いている.特に自然域や田園地域など,沿道施設がほとんどなく開放的な沿道景観を有する地域ではその影響は大きい.しかし,無電柱化事業は極めて高額なコストなどから,市街地や伝建地区以外での事例は少ない.一方,通信線は配電線より低い位置にあり,太くより目立つが,通信線は配電線に比べて無電柱化の整備コストも大幅に安く,管理面からも整備のハードルは低い. 本稿では,景観への影響が大きく,現在増加している通信線を対象に,ルーラルエリアにおける景観への影響や,無電柱化を含めた効果的な対策手法とその有効性について考察した.
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