作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 温暖化に対応した灌漑用水供給システムの構築を目指して |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 農業農村工学会誌 |
発表年月日 | 2015/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 伊藤 暢男(ITOU Nobuo) |
水利基盤チーム | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
水利基盤チーム | 酒井 美樹(SAKAI Miki) |
水利基盤チーム | 越山 直子(KOSHIYAMA Naoko) |
抄録 |
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積雪寒冷地の水田地帯では,積雪が重要な用水資源である。将来,温暖化が進むと,ダム流域の積雪水量の減少と融雪時期の早期化が生じて,水田への用水供給に大きな影響を与え,渇水傾向が強まると予測される。本報では,北海道の水田地帯を対象とした温暖化への対応方法に関する研究の現時点での成果として,まず個々の灌漑施設における温暖化に対応した用水供給の考え方とその実施に必要な積雪水量推定手法を紹介する。次に,気候モデルによる将来の気温・降水量を用いた流出解析結果をにより,ダム地点の流域の標高分布の違いが融雪流出の変化に与える影響を説明し,複数の灌漑施設間での連携した水管理が必要であることを述べる。 |
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