作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 公共事業における効率的な景観検討のための景観評価技術について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第31回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2015/10/27 ~ 2015/10/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 小栗 ひとみ(OGURI Hitomi) |
地域景観ユニット | 岩田 圭佑(IWATA Keisuke) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
抄録 |
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国土交通省の「国土交通省所管公共事業における景観検討の基本方針 (案)」に基づく、すべての事業を対象とした景観検討実施の原則化や、地域における景観まちづくりへの取り組みの活発化を背景として、事業にあたっての景観の検討・予測・評価の必要性が高まっている。しかし、現場で景観検討に対応できる人材は限られており、専門家を交えた委員会レベルの検討ではない一般的な水準の事業においては、景観検討の実施が未だ困難な状況にある。そのため、現場レベルで採用できる簡易な景観評価技術を確立することにより、景観配慮や景観検討の普及を図っていく必要がある。そこで、景観分野でも客観的かつ定量的な評価手法として古くから用いられ、空間評価に対する一定の有効性が確認されているSD法(Semantic Differential法)に着目し、現場で採用可能な技術として調査設計から分析までをパッケージ化しマニュアルとして提示するために、解決すべき課題を整理しパッケージ化に向けた調査を開始したので、現在取り組んでいる検討項目とこれまでに得られた知見について報告する。 |
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