| 作成年度 | 2015年度 |
|---|---|
| 論文名 | 磯焼け対策のための廉価版サイドスキャンソナーを用いた底質自動判別手法 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 日本ベントス学会・プランクトン学会合同大会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2015/09/02 ~ 2015/09/05 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 水産土木チーム | 梶原瑠美子(KAJIHARA Rumiko) |
| 水産総合研究センター | 桑原久実(KUWAHARA Hisami) |
| 抄録 |
|---|
| 近年、日本沿岸域では磯焼けと呼ばれる大規模な藻場の消失が問題となっており、全国各地において藻場回復のための様々な磯焼け対策が取り組まれている。持続可能な藻場管理のためには、定期的に広域の海底景観をモニタリングする必要があり、簡便なモニタリング手法が必須である。特に、海藻の繁茂に影響を与える着底基質の安定性は基質の大きさに起因するため、磯焼け対策を実施するにあたり、基礎情報となる砂、礫、岩などの底質と言われる海底地質が対象の海域でどのように分布しているのかを事前に把握しておく必要がある。そのため、本研究では簡易で安価な海底景観モニタリング手法を確立するために、廉価版サイドスキャンソナーによって取得したダウンスキャンデータを用いて、底質の反射特性を明らかにすることにより、底質の自動判別手法を開発することを目的とした。 |
| このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |