作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 泥炭を対象とした電気伝導度によるウレアーゼ活性の推定について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会 第70回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2015/09/10 ~ 2015/09/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATOU Atsuko) |
北海道大学 | 川﨑 了(KAWASAKI Satoru) |
富山県立大学 | 畠 俊郎(HATA Toshiro) |
寒地地盤チーム | 山梨 高裕(YAMANASHI Takahiro) |
抄録 |
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北海道に広く分布する泥炭は、そのままでは、軟弱すぎて土木材料として使用ができない。一方、近年、土壌中に含まれる微生物の代謝活動を利用した地盤の固化改良技術が注目され、国内外において研究開発が進められている。そこで、施工現場に既に生育している微生物を利用して、炭酸カルシウムを析出させることで固化効果を得る技術に着目し、泥炭中に生息する微生物により泥炭を固化することを考えた。これまで、調べた北海道の泥炭には、ウレアーゼ活性を有する微生物が生息していたことを確認できたが、活性の程度が不明であった。そこで、ウレアーゼ活性の程度を電気伝導度に着目して測定した。その結果、泥炭の種類によって活性の違いがあり、泥炭のみで固化の可能性があることがわかった。 |
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