作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 時間依存性変状を生じたトンネル地山における岩石の経年劣化と地質診断手法の適用事例 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成27年度日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会合同研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成27年度日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会合同研究発表会講演予稿集 |
発表年月日 | 2015/06/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
地質研究監 | 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko) |
(株)フジタ | 丹羽 廣海(NIWA Hiroumi) |
(株)フジタ | 村山 秀幸(MURAYAMA Hideyuki) |
抄録 |
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供用から数年~数十年経過後のトンネルにおいて盤ぶくれや側壁の押出し等,地山の地質の変化に起因した変状が多数発生しており,車両通行への障害,補修コストの観点から大きな課題となっている.このような中長期的に継続して進行する変状は,トンネル施工時において,掘削に伴う変位量の変化や膨張性の判定では問題がなくても発生しており,予め評価する方法や地山の状態の変化を診断するための方法の構築が必要である.本報告では,北海道の熱水変質を受けた安山岩質の地山の国道トンネルにおいて,施工時のボーリング調査時のコアの経時変化の観察,ならびにトンネルの路面下部の地山を対象に屈折法地震探査を実施し,その弾性波速度の分布に基づいて地山の状態を診断するための方法を適用した事例について報告する. |
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