作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 岩石の時間依存性劣化過程の室内試験による分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第44回岩盤力学に関するシンポジウム |
誌名(No./号数) | 第44回岩盤力学に関するシンポジウム講演集 |
発表年月日 | 2016/01/08 ~ 2016/01/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
地質研究監 | 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
(株)フジタ | 笹谷 輝勝(SASAYA Terukatsu) |
(株)フジタ | 村山 秀幸(MURAYAMA Hideyuki) |
(株)フジタ | 丹羽 廣海(NIWA Hiroumi) |
抄録 |
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熱水変質を受けた北海道の国道トンネルの安山岩質地山で実施したボーリング調査のコアを用いて,その掘削直後から,亀裂の発生や劣化の進行状態を経時的に観察するとともに,強度試験等を実施した.その結果,亀裂の発生は,掘削直後から数日までに増加するが,その後,緩やかに増加または収束するように変化したことから,一定時間経過後にコアを再観察することで,亀裂の発生に伴う岩石の劣化を短期に評価できる場合のあることがわかった.また,三軸試験装置を用いて浸水状態で繰り返し加圧後のP波,S波および湿潤密度を測定した結果,加圧繰り返しに伴う各試験値の変化を確認した.また,岩石内部の亀裂の発生状況については,X線CT画像によって確認したので,本文では,それらの結果について報告する. |
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