作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 弾性波速度を用いた時間依存性変状に対する地質健全性評価法の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第25回トンネル工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第25回トンネル工学研究発表会報告集 |
発表年月日 | 2015/11/26 ~ 2015/11/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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(株)フジタ | 丹羽 廣海(NIWA Hiroumi) |
(株)フジタ | 村山 秀幸(MURAYAMA Hideyuki) |
防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 山崎 秀策(YAMAZAKI Syuusaku) |
地質研究監 | 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko) |
抄録 |
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近年,トンネル地質の長期的な劣化により路盤や覆工コンクリートのひび割れや変位が供用中に顕在化する時間依存性変状の事例が増えている.筆者らは,時間依存性変状が発生したトンネルで屈折法弾性波探査をおこなった.その結果から,トンネル周辺の地山弾性波速度は,時間依存性変状区間で低く健全部で高い傾向が確認され,特に変状の大きかった区間では他の区間に比べて地山弾性波速度が深部まで著しく低下していることが明らかとなった.これより,地山弾性波速度の低下率を指標として時間依存性変状に対する現状の地質の健全性を評価できる可能性が示唆された. |
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