作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | すべり止め材散布が粗面系舗装の性能に与える影響と散布効果に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第20回舗装工学講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集E1(舗装工学)No.3(舗装工学論文集) |
発表年月日 | 2015/12/10 ~ 2015/12/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 田中 俊輔(TANAKA Shunsuke) |
寒地道路保全チーム | 安倍 隆二(ABE Ryuuji) |
寒地交通チーム | 高橋 尚人(TAKAHASHI Naoto) |
北海学園大学 | 武市 靖(TAKEICHI Kiyoshi) |
寒地道路保全チーム | 木村 孝司(KIMURA Takashi) |
抄録 |
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本論文では,粗面系舗装におけるすべり止め材散布に着目し,すべり止め材散布が舗装の性能に与える影響および散布効果を明らかにすることにより,すべり止め材散布の適用区分や散布方法について検証した.舗装性能の観点からは,粗面系舗装が有する性能の主な要因である路面テクスチャと透水機能に着目し,すべり止め材の繰り返し散布による影響を室内試験で検証した.すべり止め材散布効果の観点からは,実道の車両走行を想定した室内走行試験を行い,すべり摩擦係数や路面上のすべり止め材残存状況を確認し,粗面系舗装におけるすべり止め材散布効果を検証した.その結果,すべり止め材散布が粗面系舗装の性能に与える影響を考慮した散布適用区分と,粗面系舗装の路面テクスチャによりすべり止め材の散布効果を高めることを明らかにすることができた. |
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