作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | シラン系/けい酸塩系表面含浸材の特徴と適切な使用方法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 防水ジャーナル2月号 |
発表年月日 | 2016/02/16 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
抄録 |
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表面含浸材は、吸水の抑制や固化といった所定の性能をコンクリート表層に付与するための浸透性の保護材である。コンクリート部材の耐久性を高める材料の一つで、近年、施工実績が増加している。厳しい財政事情と限られた人員の中で、多くの構造物の長寿命化を適切に図る必要性が高まっていることが関係している。基本的にローラーや刷毛、スプレーガンなどを使用して表面に塗布するだけでよいため、他の補修技術に比べると施工性、経済性、安全性に優れる。この使い勝手の良さが、現場に広く受け入れられている大きな理由であろう。表面含浸材は、主にシラン系とけい酸塩系に大別される。それぞれ特徴は大きく異なり、選定を誤ると期待する性能を得ることができない。本稿は表面含浸材の特徴と適切な使い方について解説したものである。 |
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