作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 道路施設の色彩規定に関する基準類の現状と課題 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第11回景観・デザイン研究発表会 |
誌名(No./号数) | 景観・デザイン研究講演集No.11 |
発表年月日 | 2015/12/12 ~ 2015/12/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 吉田 智(YOSHIDA Satoshi) |
地域景観ユニット | 小栗 ひとみ(OGURI Hitomi) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
地域景観ユニット | 佐藤 昌哉(SATOU Masaya) |
抄録 |
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景観デザインにおいて,色彩はさまざまな効果や影響を及ぼす重要な要素の一つである.本来,土木施設にはその役割や期待される機能の観点から望ましい色彩が存在するが,施設単体の機能発揮だけではなく,整備する空間全体としての機能の最適化にも配慮する必要がある.しかし,土木施設の色彩設計に関しては,一般にその具体的な方法を示した技術的な指針等は見当たらず,景観ガイドライン等にも記述は限定的である.そのため,不適切な色彩の採用による景観へのダメージだけでなく,施設の機能低下に繋がっている事例も少なくない.そこで,筆者らは,道路施設を対象として,特に積雪寒冷地,高緯度地域において,機能と景観の向上に寄与する効果的な色彩設計方法を提案し,現場技術者が参照可能な技術資料として提供するための研究を進めている.本発表では,国内外で運用されている基準類における,色彩に関する規定や考え方の現状と課題について報告する. |
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