作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 腐食促進実験による各鉄筋防錆方法の効果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成27年度 土木学会北海道支部 年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2016/01/30 ~ 2016/01/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 清野 昌貴(SEINO Masaki) |
耐寒材料チーム | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
耐寒材料チーム | 内藤 勲(NAITOU Isao) |
耐寒材料チーム | 水田 真紀(MIZUTA Maki) |
抄録 |
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海岸部や積雪寒冷地の鉄筋コンクリート構造物では、海水飛沫や凍結防止剤の影響と思われる塩害により、腐食した鉄筋が局部的に露出する現象が多々見られるようになってきた。鉄筋の腐食が進行すると、場合によっては構造物の耐荷力が低下する。このため、塩害による劣化の対策として、塩分を含んだコンクリートをはつり、鉄筋の錆部を除去し鉄筋防錆剤を塗布して断面修復を行う補修法が古くから用いられているが、近年では犠牲陽極の設置や塩分吸着剤を用いた上で断面修復する新しい工法なども提案、施工されている。しかしながら、その防錆効果を評価する統一的な方法はない。本研究では、飛沫塩分や凍結防止剤の影響を念頭に置き、数種の鉄筋防錆方法を施した鉄筋において塩水での乾湿繰り返し条件で比較し、腐食の進行状況を把握することで防錆効果について検討する基礎実験を行った。 |
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