| 作成年度 | 2015年度 |
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| 論文名 | 凍結融解による劣化を考慮した岩盤斜面の安定性評価に関する考察 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第44回岩盤力学に関するシンポジウム |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2016/01/08 ~ 2016/01/09 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 日下部 祐基(KUSAKABE Yuuki) |
| 防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
| 抄録 |
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| 北海道のような積雪寒冷地の岩盤斜面では、凍結破砕あるいは凍結融解の繰り返しによる強度劣化が大きな要因となって斜面崩壊に至る場合がある。本研究では、これまでに凍結融解による岩石の強度劣化が凍結融解サイクル数の平方根と相関があることや、回帰計算で求められる定数が岩石の動弾性係数と相関が高いことを示した。また、岩石の凍結融解の凍結最低温度と岩石劣化の関係を調査して、凍結最低温度が相対的に高いほど劣化速度が遅くなることを示した。本論では、これらの成果を整理して凍結融解による劣化を考慮した岩盤斜面の安定性評価について考察し、崩壊履歴を有する斜面において考察結果の適合性を検討したので報告する。 |
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