作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 寒冷地における表面含浸材による既設コンクリートの凍・塩害抑制効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第752号 |
発表年月日 | 2016/01/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
金沢大学理工学域環境デザイン学類准教授 | 久保 善司(KUBO Yoshimori) |
耐寒材料チーム | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
抄録 |
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表面含浸材は、水や塩化物イオンの侵入抑制、鉄筋の防錆といった所定の機能をコンクリートに付与するための浸透性の保護材である。基本的には新設もしくは打換え直後のコンクリート部材の予防保全のために使用されるが、近年は既存の構造物を安心して長く使い続けるため、既設の部材に適用されるケースも増えている。本研究では、寒冷環境下に曝される既設コンクリートへの表面含浸工法の適用性を評価するため、北海道内において実橋での試験施工および暴露実験を行った。調査期間5~10年の範囲ではあるが、劣化の程度が軽微であれば、適切な表面含浸材を選定することにより、凍・塩害の進行抑制が期待されることを確認した。 |
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