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論文投稿 火山灰質土の液状化特性に関する検討

作成年度 2015年度
論文名 火山灰質土の液状化特性に関する検討
論文名(和訳)
論文副題 ―北海道における調査事例報告―
発表会
誌名(No./号数) 日本地震工学会論文集
発表年月日 2016/01/28
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム江川 拓也(EGAWA Takuya)
北海道開発局山梨 高裕(YAMANASHI Takahiro)
寒地地盤チーム冨澤 幸一(TOMISAWA Kouichi)
抄録
 本報は、特殊土でありながら既往の液状化判定法では特別な取り扱いがされていない火山灰質土の液状化特性の把握と評価を目的に、1993年北海道南西沖地震と2003年十勝沖地震で火山灰質地盤の液状化が確認された地点またはその近傍において実施した原位置調査および室内土質試験結果から考察を行った。その結果、現行の液状化強度比RL推定式では、火山灰質土のRLを過小評価しており、現行のRL推定式への新たな係数や補正値、または、火山灰質土特有のRL推定法が必要であることを明らかにした。
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