作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 寒冷環境下での塩化物イオン浸透予測に関する暴露実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2016 |
誌名(No./号数) | コンクリート工学年次論文集 |
発表年月日 | 2016/07/06 ~ 2016/07/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
耐寒材料チーム | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
抄録 |
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コンクリート構造物の耐久性を適切に評価できる劣化予測手法の整備が課題となっている。コンクリートが凍結融解と塩化物の複合作用を受けると凍害と同時に塩化物イオンの浸透が促進されるため,鉄筋の早期腐食が懸念される。著者らは凍害によって塩化物イオンの見かけの拡散係数が経時的に変化するときの塩化物イオン浸透予測は,Fickの拡散方程式の差分解を活用することで比較的簡易に行えることをこれまでの室内実験で明らかにした。この知見の妥当性を実環境で検証するため,寒冷地沿岸部で暴露実験を3年間行った。暴露実験でも差分解により凍害を考慮した塩化物イオン浸透予測が合理的に行えることを確認した。 |
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