作成年度 | 2015年度 |
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論文名 | 疲労と凍害で複合劣化したRC はりの耐荷力に関する実験的評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第754号 |
発表年月日 | 2016/03/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 林田 宏(HAYASHIDA Hiroshi) |
北海道大学大学院工学院北方圏環境政策工学部門准教授 | 佐藤 靖彦(SATO Yasuhiko) |
北海道大学大学院工学院北方圏環境政策工学部門教授 | 上田 多門(UEDA Tamon) |
抄録 |
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積雪寒冷地の道路橋のRC 床版は、疲労と凍害との複合劣化を受け、陥没などが生じ、安全性が低下している。しかし、この複合劣化に伴うRC 部材の構造性能の変化は、現段階では不明確である。そこで、安全性に影響する耐荷力と複合劣化との関係を明らかにするため、劣化種類を変えたRC はりの静的載荷試験を行った。その結果、凍害単独劣化および疲労と凍害との複合劣化を受けたRC はりの耐荷力は低下するが、引張鉄筋の降伏が先行する曲げ引張破壊形態では、既往の耐力算定式に圧縮域の強度低下を考慮することにより、耐荷力が評価できることなどが明らかとなった。 |
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