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発表 冬期条件下のラウンドアバウトの車間パラメーターの実測について

作成年度 2016年度
論文名 冬期条件下のラウンドアバウトの車間パラメーターの実測について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第53回土木計画学研究発表会
誌名(No./号数) 第53回土木計画学研究発表会・論文集
発表年月日 2016/05/28 ~ 2016/05/29
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地交通チーム宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori)
寒地交通チーム高田 哲哉(TAKADA Tetsuya)
寒地交通チーム石田 樹(ISHIDA Tateki)
抄録
本研究は、冬期積雪条件下の試験道路のラウンドアバウトにおいて、環道走行車両と流入車両の車間パラメーターを計測した。実験ケースは、圧雪、圧雪+すべり止め材(砕石)、乾燥の3条件とした。その結果、流入車両が流入し得る、環道走行車両の最小車頭間隔(臨海流入ギャップ)は、圧雪時は乾燥時と比べて、約1.3~1.6倍と大きくなることが示された。実験で取得した車間パラメーターをもとに、圧雪条件下のラウンドアバウトの交通容量を試算したところ、乾燥時と比べて1流入部当たり300台/h程度減少することが示された。しかし、すべり止め材の散布により、1流入部当たり100台/h程度の減少まで影響緩和されることが示された。
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