国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 トンネル内コンクリート舗装の表面成分と摩擦抵抗に関する一考察

作成年度 2016年度
論文名 トンネル内コンクリート舗装の表面成分と摩擦抵抗に関する一考察
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会平成28年度全国大会 第71回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2016/09/07 ~ 2016/09/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地道路保全チーム井谷 雅司(ITANI Masashi)
寒地道路保全チーム上野 千草(UENO Chigusa)
寒地道路保全チーム磯田 卓也(ISODA Takuya)
寒地道路保全チーム木村 孝司(KIMURA Takashi)
抄録
トンネル内(以下,「TN内」と称す.)のコンクリート舗装(以下,「Co舗装」と称す.)は供用に伴いすべり抵抗値が低下することが確認されている.この原因としては,海岸部のTN内Co舗装においては表面に結晶物質カルサイトが生成することや,タイヤ走行によるすり磨きの影響で車輪走行部(OWP,IWP)のミクロテクスチャが平滑になり,すべり抵抗値が低下することなど報告されている.しかしながら,内陸部のTNや車輪非通過部(BWP)においてもすべり抵抗値の低下が確認されている.そこで,表層成分の変化に着目し,すべり抵抗値の低下に起因する要素について考察する.
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