国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 北海道における流域の土地利用状況が河川水質に及ぼす影響

作成年度 2016年度
論文名 北海道における流域の土地利用状況が河川水質に及ぼす影響
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成28年度 農業農村工学会大会講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2016/08/30 ~ 2016/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
資源保全チーム桑原 淳(KUWABARA Jun)
特命上席研究員横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro)
北海道開発局鎌田 洋志(KAMADA Hiroshi)
抄録
流域の土地利用状況や土壌分布状況の違いが河川の水質に及ぼす影響を明らかにするため、流量観測、水質分析を行った。結果、流域に農地や泥炭土の分布が多い声問川では上流から下流にかけて全窒素、フルボ酸鉄濃度が高くなった。農地流域では自然流域と比較して全窒素比負荷量が大きく、フルボ酸鉄の流出も確認された。泥炭土からも自然流域と同程度のフルボ酸鉄の流出があり、特に出水時では自然流域以上の流出があった。
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