作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 低品質再生粗骨材を使用したプレキャストコンクリート製品の積雪寒冷地における適用性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第755号 |
発表年月日 | 2016/04/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 清野 昌貴(SEINO Masaki) |
耐寒材料チーム | 吉田 行(YOSHIDA Susumu) |
耐寒材料チーム | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
抄録 |
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コンクリート塊の再資源化率は高い水準を保っているが、今後はコンクリート構造物の老朽化によ るコンクリート解体材の急激な増加により、再資源化率の低下が懸念される。また、大規模災害等で 発生するコンクリート殻は、早期復旧の妨げになるため早い段階での処理が望まれる。その有効活用 先として、コンクリートへの再利用が挙げられるが、コンクリート塊は様々な品質が混在するため、 コンクリート塊から製造される再生粗骨材の品質はバラツキが予想され、これを用いて造られるコン クリートは、品質の低下が懸念される。そこで、本研究は、生産地が異なる比較的低品質の再生粗骨 材を使用し、水結合材比を変えた配合、膨張材を使用した配合で室内試験を行い、低品質再生粗骨材 のプレキャストコンクリート製品への適用性について検討した。その結果、小型のプレキャストコン クリート製品であれば配合等を工夫することにより、低品質再生粗骨材を適用できる可能性が示唆さ れた。 |
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