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発表 凍害劣化RC梁の衝撃載荷実験後の静的残存耐力に関する実験的研究

作成年度 2016年度
論文名 凍害劣化RC梁の衝撃載荷実験後の静的残存耐力に関する実験的研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 平成28年度土木学会全国大会第71回年次学術講演会
誌名(No./号数) 平成28年度土木学会全国大会第71回年次学術講演会講演概要集
発表年月日 2016/09/07 ~ 2016/09/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭工業大学池田 和隆(IKEDA Kazutaka)
室蘭工業大学栗橋 祐介(KURIHASHI Yusuke)
耐寒材料チーム島多 昭典(SHIMATA Akinori)
耐寒材料チーム水田 真紀(MIZUTA Maki)
釧路工業高等専門学校岸 徳光(KISHI Norimitsu)
抄録
本研究では,衝撃的外力により損傷したRC 梁の残存耐力に及ぼすコンクリートの 凍害劣化の影響を検討することを目的に,凍害劣化したRC 梁に衝撃力を作用させた後,静 載荷実験を実施することで,残存耐力の評価を行った.なお,RC 梁は気中凍結水中融解法 により梁全体の平均相対動弾性係数が70 % 程度に至るまで劣化させた.その結果,1) 衝撃 力の作用により損傷したRC 梁の残存耐力は,コンクリートの凍害劣化の影響で多少減少す るものの概ね同等である,2) 衝撃荷重載荷により,せん断ひび割れが卓越する場合にはそ のひび割れが大きく開口し,残存耐力が大きく低下する,ことなどが明らかになった.
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