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発表 矢板トンネルにおける漏水の発生状況の調査事例

作成年度 2016年度
論文名 矢板トンネルにおける漏水の発生状況の調査事例
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本応用地質学会平成28年度研究発表会
誌名(No./号数) 日本応用地質学会平成28年度研究発表会講演論文集
発表年月日 2016/10/26 ~ 2016/10/27
所属研究室/機関名 著者名(英名)
防災地質チーム岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji)
防災地質チーム山崎 秀策(YAMAZAKI Syuusaku)
防災地質チーム倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki)
地質研究監 伊東 佳彦(ITO Yoshihiko)
(株)フジタ丹羽 廣海(NIWA Hiroumi)
(株)フジタ村山 秀幸(MURAYAMA Hideyuki)
抄録
山岳トンネルの漏水は、覆工の耐力低下、覆工材料の劣化、坑内設備の機能低下、車両走行への影響を引き起こす場合があり、漏水はトンネルの変状のひとつとして扱われている。とくに、寒冷地では、漏水の凍結によってつららや側氷を生じることから維持管理における課題となっている。そこで、本報告では、漏水が130箇所以上で生じている建設から38年経過した安山岩、溶岩および凝灰角礫岩を地山とする矢板工法によるトンネルにおいて、漏水の発生状況を通年調査するとともに、漏水を定期的に採水して水質を分析した。その結果、漏水の発生箇所は、調査時期によって異なること、漏水の水質は、発生箇所ごとに異なる傾向が判明したので、それらの結果について報告する。
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