作成年度 | 2014年度 |
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論文名 | マルコフ連鎖モデルを用いたコンクリート構造物の凍害の進行性評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成26年度土木学会全国大会第69回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2014/09/10 ~ 2014/09/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地技術推進室 | 川村 浩二(KAWAMURA kouji) |
耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
道北支所 | 葛西 隆廣(KASAI Takahiro) |
抄録 |
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北海道の道路コンクリート構造物は厳しい寒冷環境下に曝され,冬期は凍結融解に加え塩化物系凍結防止剤の影響も受けやすい.このような環境下では凍結融解と塩化物の複合作用によるスケーリングの促進が懸念される.凍結融解の厳しさや凍結防止剤散布量は地域により異なるが,環境条件の相違が凍害の進行に及ぼす影響は定量的に整理されていない.そこで,凍害の進行予測技術の提案に向け,道路橋を対象に目視調査を行い,凍害の進行性と凍害危険度および凍結防止剤散布頻度の関係について,マルコフ連鎖モデルを用いて評価した結果,スケーリングの進行は塩化物イオン量ならびに凍害危険度の影響を受けることを定量的に確認することができた. |
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