作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 凍害・塩害の複合劣化を受けた壁高欄の維持管理方法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第757号 |
発表年月日 | 2016/06/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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理化学研究所光量子工学研究領域光量子技術基盤開発グループ中性子ビーム技術開発チーム研究員(前 耐寒材料チーム) | 水田 真紀(MIZUTA Maki) |
耐寒材料チーム | 野々村 佳哲(NONOMURA Yoshinori) |
耐寒材料チーム | 嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi) |
耐寒材料チーム | 菊田 悦二(KIKUTA Etsuji) |
耐寒材料チーム | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
抄録 |
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本研究では、フォルトツリー分析を適用し、コンクリート構造の性能が低下し、要求性能を満足し なくなるまでの過程を体系化することを試みた。具体には、コンクリート標準示方書を参考とした劣 化に関する現在の認識に基づき、凍害、塩害の各々の劣化進行過程を表すフォルトツリーを作成し、 それらから複合劣化のフォルトツリーを導き出した。さらに、壁高欄の要求性能を考慮して、複合劣 化を受ける壁高欄のフォルトツリーを構築し、実際の壁高欄の調査結果やRC 梁の衝撃実験結果を反 映させた。その結果、壁高欄の維持管理において、補修・補強の必要性を判断するためのいくつかの 条件を示すことができた。 |
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