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 北海道型SMA の転圧方法および品質に関する研究

作成年度 2016年度
論文名 北海道型SMA の転圧方法および品質に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第757号
発表年月日 2016/06/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地道路保全チーム田中 俊輔(TANAKA Shunsuke)
寒地道路保全チーム安倍 隆二(ABE Ryuji)
北海道科学大学工学部都市環境学科教授亀山 修一(KAMEYAMA Shuichi)
寒地道路保全チーム丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio)
寒地道路保全チーム磯田 卓也(ISODA Takuya)
寒地道路保全チーム木村 孝司(KIMURA Takashi)
抄録
北海道型SMA は、粗い路面テクスチャ(きめ深さ)と耐久性を併せ持った混合物であり、品質を満 足させるためには、材料、配合設計、施工などで十分な検討が必要である。特に施工段階における転 圧は大きな影響を与える。しかしながら、転圧方法と路面テクスチャや密度・締固め度など品質との 関係は不明確な点がある。本論文では、北海道型SMA の適切な施工方法に関する研究の一環として、 転圧方法に着目し、苫小牧寒地試験道路における試験舗設、および北海道開発局が管理する高規格幹 線道路における試験施工で調査を行った。その結果、北海道型SMA における路面テクスチャと密度・ 締固め度には相反する関係があること、舗設端部の一部で品質の低下が見られることを確認した。
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