作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 坑内水平ボーリング削孔中における湧水圧の測定方法について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成28年度土木学会全国大会 第71回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2016/09/07 ~ 2016/09/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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株式会社フジタ | 村山 秀幸(MURAYAMA Hideyuki) |
株式会社フジタ | 丹羽 廣海(NIWA Hiroumi) |
地質研究監 | 伊東 佳彦(ITOU Yoshihiko) |
防災地質チーム | 岡﨑 健治(OKAZAKI Kenji) |
防災地質チーム | 山崎 秀策(YAMAZAKI Syuushaku) |
抄録 |
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水平ボーリング削孔中に湧水帯に遭遇し,その湧水圧を測定するためには,一時的に簡便な方法で孔口を閉塞して得られる水圧を便宜的に削孔区間の湧水圧としている.しかしながら,通常削孔作業中に限定された区間を完全に止水することは困難であり,簡易的な閉塞によって得られる湧水圧の信頼性が高いとは言い難い.山岳トンネルでは突発性湧水による災害の防止,あるいは近年増加している防水型トンネルの設計パラメータ取得等を目的として,地山の湧水圧を簡便かつ精度高く測定することが求められていると言える.本報では,トンネル坑内で実施した水平ボーリングにおいて,通常鉛直ボーリングで使用される湧水圧試験装置(JFT)を用いて,湧水帯における地山の区間湧水圧を簡便かつ正確に測定した事例について報告する. |
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