| 作成年度 | 2016年度 |
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| 論文名 | 道路空間・付帯施設の活用による救急医療の改善効果 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第54回土木計画学研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2016/11/04 ~ 2016/11/06 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
| 寒地交通チーム | 高田 哲哉(TAKADA Tetuya) |
| 寒地交通チーム | 石田 樹(ISHIDA Tateki) |
| 抄録 |
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| 北海道では,医師・看護師を救急現場に派遣して早期に診療を開始できるシステムとして救急医療用ヘリコプターが導入されている.本調査は,道央・道北・道東の救急医療用ヘリコプターを運航する3つの医療機関を対象とし,同ヘリの運航実態に関するヒヤリング調査を行った.平成22~26年の5ヶ年間の同ヘリの出動状況及び緊急離着陸場の利用実態について整理すると共に,GIS(地理情報システム)を活用し集計した.本調査の結果,除雪ステーションや道路事務所の利用回数が増加傾向であった.また,医師現場到着時間の短縮は,患者の事後のQOL(生活の質)の改善に貢献することが明らかになった.道路空間を救急医療支援の場所として活用することは,道路の新たな価値を見出し得る. |
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