作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 寒冷地の電線類地中化における管路内滞留水の凍結による影響に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第32回寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | 寒地技術論文・報告集vol.32 |
発表年月日 | 2016/11/16 ~ 2016/11/18 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 岩田 圭佑(IWATA Keisuke) |
地域景観ユニット | 蒲澤 英範(KABASAWA Hidenori) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
地域景観ユニット | 吉田 智(YOSHIDA Satoshi) |
抄録 |
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景観・防災等の点から電線類地中化等の無電柱化が強く求められているが、我が国の無電柱化率は欧米諸国のみならずアジア各国と比較しても極めて低い。無電柱化を推進するには、高額な整備コストの削減が必須である。 そこで、国交省の『無電柱化低コスト手法技術検討委員会』(H26.9発足)での検討を受け、H28.2には埋設深さの基準が緩和され、浅層埋設の全国的な普及が期待されるものの、寒冷地では、凍結によるケーブル等への障害を防ぐ観点から、一般的に電線類を凍結深より深く埋設している。そのため著者らは、現在の基準類に関する調査研究を行い、寒冷地で埋設深さの浅層化を進めるために、基準緩和に適応した凍結に対する技術的検討が必要であることを把握した。 本研究は、寒冷地での浅層埋設の主な課題と考えられる、“ケーブル埋設用の管路内に滞留した水の凍結によるケーブルへの影響”を明らかにすることを目的とし、検証実験を行い、今後必要な技術開発について考察した。 |
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