作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 融雪期において気候変動が積雪寒冷地のダムに与える影響の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第759号 |
発表年月日 | 2016/08/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境保全チーム | 西原 照雅(NISHIHARA Terumasa) |
水環境保全チーム | 谷瀬 敦(TANISE Atsushi) |
北海道開発局釧路開発建設部治水課長(前 水環境保全チーム) | 渡邉 和好(WATANABE Kazuyoshi) |
抄録 |
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014年10月にIPCC 第5次評価報告書の統合評価報告書が公表され、気候システムの温暖化には疑 う余地がないことが報告されている。積雪寒冷地では、水資源を積雪に依存していることから、気候 変動により渇水のリスクが増大する可能性がある。本研究では、札幌市近郊に位置する豊平峡ダム及 び定山渓ダムを対象に、気象庁の気候変動モデルデータを用いて、気候変動の影響に関して考察した。 結果、将来気候においては、積雪・融雪量の年々変動幅が大きくなり、十分な貯水を確保できない年 が出現しやすくなる可能性があること、融雪後期における強雨により,大規模な出水が発生する可能 性が高まることが示された。 |
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