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発表 風洞実験による道路防雪林の防雪機能調査

作成年度 2016年度
論文名 風洞実験による道路防雪林の防雪機能調査
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本造園学会北海道支部大会
誌名(No./号数)
発表年月日 2016/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地機械技術チーム幸田 勝(KODA Masharu)
技術開発調整監太田 広(OOTA Hiroshi)
寒地機械技術チーム住田 則行(SHUMITA Noriyuki)
北海道開発局山崎 貴志(YAMAZAKI Takashi)
抄録
道路の吹雪対策施設の一つである道路防雪林について、防雪機能を維持した効果的な管理手法を検討するため、模型防雪林を用いた風洞実験により、間引き、樹高、枝下高の違いによる防雪機能への影響を調査した。その結果、防雪林の防雪機能には、樹高や樹冠の大きさに比べ枝下高の影響が大きく、枝下高が低いほど機能が高いことが分かった。したがって、防雪林の機能を維持するためには、枝下高が高くならないよう下枝の枯れ上がりを防ぐことが重要といえる。今後、枝下の枯れ上がりがある防雪林の再現模型を用いた風洞実験により、詳細な分析を行うとともに、防雪機能低下を軽減する対策について検討する予定である。
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