作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | アンカーアイスの形成と剥離および物質輸送に関する現地観測 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 応用生態工学会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2016/09/02 ~ 2016/09/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北見工業大学 | 吉川 泰弘(YOSHIKAWA Yasuhiro) |
寒地河川チーム | 岡部 博一(OKABE Hirokazu) |
寒地技術推進室道東支所 | 鳥谷部 寿人(TOYABE Toshihito) |
寒地技術推進室道北支所 | 田中 忠彦(TANAKA Tadahiko) |
抄録 |
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気温が零下となる寒冷地の河川では,河床にアンカーアイスが形成される.利水面では,剥離したアンカーアイスが取水口に流入し取水障害を引き起こす可能性がある.環境面では,無脊椎動物や魚類の冬期の生息環境を変化させる.アンカーアイスの形成と剥離および環境への影響に関する知見が求められている.環境面については,著者らは独自にアンカーアイスによって藻類が輸送させる現象について研究を進めている.本研究は,アンカーアイスの形成と剥離の条件およびアンカーアイスによる物質輸送の解明を目的として,水中カメラを用いて形成と剥離の過程を連続観測し,観測事例が少ない河床温度の測定を実施した.上流のアンカーアイス,下流の氷板下の晶氷,河川水において,クロロフィルa とBODの縦断的な観測を実施した. |
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