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 塩淡境界を持つ汽水湖の結氷下の水質挙動に関する研究

作成年度 2016年度
論文名 塩淡境界を持つ汽水湖の結氷下の水質挙動に関する研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第760号
発表年月日 2016/09/12
所属研究室/機関名 著者名(英名)
水環境保全チーム杉原 幸樹(SUGIHARA Koki)
水環境保全チーム新目 竜一(SHINME Ryuichi)
抄録
塩淡境界をもつ汽水湖において、結氷下の水質観測を実施した。結氷期間中に連続観測、鉛直分布 観測、水質分析を行った。結氷中は塩分躍層が破壊され、水温と塩分は連続的な勾配を持つ分布とな る。一方で、溶存酸素(DO)は躍層分布を維持し、躍層位置に高濃度の濁度層が観測された。それら の位置は塩分濃度が11PSU の標高と一致していた。水質分析の結果から栄養塩の分布はDO 躍層位 置に依存して大きく変化しており、結氷下においてはDO 躍層を通過する化学種の拡散が非常に小さ いことが明らかとなった。このことから結氷下の汽水湖では塩水層に栄養を蓄え、淡水層にほとんど 影響を与えないことが推察される。湖内の栄養塩循環においては解氷期のDO 躍層の攪乱が重要であ ると示唆された。
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