作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 移植栽培と直播栽培が混在する水田パイプラインにおける用水需要 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第760号 |
発表年月日 | 2016/09/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水利基盤チーム | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
水利基盤チーム | 酒井 美樹(SAKAI Miki) |
水利基盤チーム | 越山 直子(KOSHIYAMA Naoko) |
北海道開発局留萌開発建設部天塩地域農業開発事業所(前 水利基盤チーム) | 伊藤 暢男(ITO Nobuo) |
抄録 |
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移植栽培と直播栽培が混在する水田地帯における灌漑用水の需要特性を把握するため、空知地域に おいて、29筆の大区画水田に用水を供給する支線パイプラインにあるすべての圃場給水栓の開栓日時 を調べた。同時に取水する圃場の割合は10 ~30%程度であることが多く、深水灌漑の期間に50%程 度まで高まった。また、移植栽培における代かきの開始時期に比べて、直播栽培における初期入水の 開始時期は8 ~10日間遅かった。灌漑の初期は、それぞれの栽培方式で用水需要が大きい時期である から、この8 ~10日間の相違は、移植栽培と直播栽培の用水需要のピークが大きく重なるわけではな いことを示唆している。 |
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