国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 豊平川下流部における出水時の河床形状観測

作成年度 2016年度
論文名 豊平川下流部における出水時の河床形状観測
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第760号
発表年月日 2016/09/12
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地河川チーム川村 里実(KAWAMURA Satomi)
愛知工業大学工学部都市環境学科准教授赤堀 良介(AKAHORI Ryosuke)
寒地河川チーム矢部 浩規(YABE Hiroki)
抄録
出水時における小規模河床形態は、河道内の流れに対する形状抵抗を大きくさせ、水位上昇に大き な影響を与えるため、河床形態の変遷を把握することは河川防災上の観点から非常に重要である。ま た、形状抵抗による掃流力の低下は、出水時の土砂動態にも大きな影響を与えるため、出水時の土砂 動態を予測するためにも、出水時の河床形態を把握することは重要となる。しかしながら、出水中の 河床形状を詳細に計測することが困難であることから、実河川の河床観測データに基づいて小規模河 床形態とその形状抵抗の関係を検討した研究は数少ない。本研究では、豊平川下流部における出水時 の河床形態の特性を把握することを目的とし、著者らが従来提案した観測手法を用いた河床形状観測 を実施した。比較的大規模な出水時に発達した小規模河床形態を観測し、その河床形態に応じた形状 抵抗を検討した。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.