| 作成年度 | 2016年度 |
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| 論文名 | 融雪期の差分干渉SAR解析による斜面移動量分析 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第14回岩の力学国内シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | 第14回岩の力学国内シンポジウム講演集 |
| 発表年月日 | 2017/01/10 ~ 2017/01/11 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 防災地質チーム | 角田 富士夫(TUNODA Fujio) |
| 土木研究所つくば中央研究所 | 矢島 良紀(YAJIMA Yoshinori) |
| 防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
| 地質研究監 | 伊東 佳彦(ITOU Yoshihiko) |
| 抄録 |
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| 北海道では、融雪期に気温上昇や降雨により融雪が進行し、土砂災害が発生することがある。積雪状態でも斜面の変状を広域的に把握する手法が必要であるが、積雪により地表から目視で斜面変状を調査することは難しいのが現状である。そこで本論文では、北海道羅臼町の融雪期に発生した地すべり地を対象として、人工衛星だいち2号(ALOS-2)のSARを利用し、異なる時期の地表面からの位相情報を用いる差分干渉SAR解析で、地すべりの移動量を分析した。その結果を、地すべり移動後に航空レーザー測量より作成した標高データと比較して、地すべり変状把握への差分干渉SAR解析の適用性について考察し、融雪期に発生する地すべり地の解析対象は地表面が乱れず連続的な変化のある事象に限られる可能性があることがわかった。 |
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