作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 冬期河川津波発生時の樋門ゲートに生じる波力に関する実験的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第761号 |
発表年月日 | 2016/10/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地河川チーム | 阿部 孝章(ABE Takaaki) |
寒地技術推進室道東支所 | 鳥谷部 寿人(TOYABE Toshihito) |
寒地水圏研究グループ長 | 船木 淳悟(FUNAKI Jungo) |
寒地河川チーム | 矢部 浩規(YABE Hiroki) |
抄録 |
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が発生する北海道では、結氷が破壊され生じた氷板が現地調査により発見された。本報文では、氷 板の存在を考慮した上での津波発生時の樋門操作方法を提案することを目的とした。実験において水 面上に滞留する氷板模型と樋門ゲート模型を作製し、2種類のタイプの津波波形を水路内で発生させ た。その結果、樋門の開放操作によって、津波衝撃波力を一部低減することが確かめられた。しかし ながら、氷板が存在する場合は偶発的な閉塞を生じさせ波力を増大させることがあり、樋門ゲートに 対し動作不全を引き起こす可能性のあることが分かった。 |
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