| 作成年度 | 2016年度 |
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| 論文名 | 除礫施工後における畑土壌理化学性の経年変化について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第65回農業農村工学会北海道支部研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2016/11/30 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 資源保全チーム | 桑原 淳(KUWABARA Jun) |
| 資源保全チーム | 山本 弘樹(YAMAMOTO Hiroki) |
| 特命上席研究員 | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
| 抄録 |
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| 除礫工法として、北海道内ではこれまで粒径30mmを超える石礫を排除・集積し、圃場より搬出する石礫除去工が行われてきた。一方、近年では、石礫破砕処理機械を用いて石礫を破砕しながら破砕礫とそれ以外の土を混合処理する石礫破砕工の施工も検討されている。しかし、道内では石礫破砕工の実績が少ないため、施工後の土壌性状に関する知見が少ない。本報では、石礫除去工と石礫破砕工を施工した畑圃場を調査対象として、施工後2年後までの土壌理化学性の経年変化を検証した。 石礫破砕工は砕いた石礫が作土層に残ることから透水性など土壌物理性に影響を与えることを想定していたが、両工法の除礫施工2年後の透水性や土壌硬度に大きな違いは見られなかった。また石礫除去工では、石礫を搬出する過程で表土も搬出されるため、保肥力の低下などの土壌化学性への影響を検証したが、両工法の土壌化学性に大きな違いはなかった。 |
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