作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | アスファルト廃材の地盤改良材としての有効利用 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第12回地盤改良シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2016/10/27 ~ 2017/10/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SHATOU Atuko) |
寒地地盤チーム | 林 憲裕(HAYASHI Toshihiro) |
北海道大学 | 横浜 勝司(YOKOHAMA Shouji) |
抄録 |
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道路の舗装補修工事にともない発生するアスファルト切削材は、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」により、特定建設資材廃棄物に指定され、再資源化が義務づけられている。これまで、資源の有効利用がなされてきているが、今後も高い水準で再資源化し有効利用していく必要がある。アスファルト切削材は、破砕して路盤材料に再利用する方法や再生加熱アスファルト混合物として舗装材料に再利用する方法により有効利用されている。しかし、アスファルト切削材のさらなる適用範囲を拡充することが求められている。そこで、アスファルト廃材を盛土材料へ利用する方法の一つとして、工事現場で発生する不良土の改良材としての適用性について調べた。その結果、不良土を盛土材料として改良できることがわかった。また、高温のもとで、アスファルト廃材のアスファルト分が融解し固化する性質も確認できた。 |
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