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発表 積雪寒冷地におけるRC床版の非破壊・微破壊調査事例

作成年度 2016年度
論文名 積雪寒冷地におけるRC床版の非破壊・微破壊調査事例
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第9回道路橋床版シンポジウム
誌名(No./号数) 第9回道路橋床版シンポジウム論文報告集
発表年月日 2016/11/01 ~ 2016/11/02
所属研究室/機関名 著者名(英名)
施工技術総合研究所渡邉 晋也(WATANABE Shinya)
寒地構造チーム佐藤 孝司(SATO Koji)
寒地構造チーム角間 恒(KAKUMA Kou)
施工技術総合研究所谷倉 泉(TANIKURA Izumi)
抄録
積雪寒冷地における鉄筋コンクリート床版の劣化程度を調査する方法として ,「面」の評 価ができる非破壊調査法の電磁波レーダと「点」の評価が確実にできる小口径削孔法を組み合わせて鉄筋コンクリート床版の調査方法を提案した.本報告では ,実際の橋梁にて提案した方法で調査を行った事例を報告し,その整合性について検討を行った.その結果,電磁波レーダー法だけでは,劣化程度を確実に推定することが困難であり,微破壊調査法との整合性は6割であることが判明した.したがって,非破壊・微破壊調査を組み合わせることで,適切な鉄筋コンクリート床版の調査が可能になることが判明した.
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