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発表 積雪寒冷地における既設コンクリート舗装の破損および補修の現状

作成年度 2016年度
論文名 積雪寒冷地における既設コンクリート舗装の破損および補修の現状
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会平成28年度全国大会 第71回年次学術講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 2016/09/07 ~ 2016/09/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地道路保全チーム磯田 卓也(ISHODA Takuya)
寒地道路保全チーム上野 千草(UENO Chigusa)
寒地道路保全チーム安倍 隆二(ABE Ryuuji)
寒地道路保全チーム木村 孝司(KIMURA Takashi)
抄録
 積雪寒冷地におけるコンクリート舗装の破損および補修状況の実態把握を目的として、現地調査を実施した。  その結果、コンクリート舗装の補修において、アスファルト混合物による補修が全体の9割を占めるが、耐久性に課題が確認された。セメント系材料による補修は1割程度であり、対策後の耐久性は前者に比べ良好であった。また、凍上性の路床土が存在する路線では、幅員方向に全幅員に及ぶ横断ひび割れや、比較的大きな縦断ひび割れの発生頻度が高い状況であった。また、FWD調査によりこのような横断ひび割れが発生した箇所では、コンクリート舗装版と路盤の間に空間が生じている可能性が示唆された。
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