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発表 積雪寒冷地におけるコンクリート舗装の設計法に関する一検討

作成年度 2016年度
論文名 積雪寒冷地におけるコンクリート舗装の設計法に関する一検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第21回 舗装工学講演会
誌名(No./号数) 土木学会論文集E1(舗装工学),Vol.72,No.3(舗装工学論文集)
発表年月日 2016/12/08 ~ 2016/12/09
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地道路保全チーム上野 千草(UENO Chigusa)
寒地道路保全チーム安倍 隆二(ABE Ryuuji)
寒地道路保全チーム井谷 雅司(ITANI Mashashi)
寒地道路保全チーム木村 孝司(KIMURA Takashi)
抄録
 積雪寒冷地におけるコンクリート舗装の実態調査を行い,損傷状況を把握した.この結果,既存の設計法で施工されたコンクリート舗装は,供用20~40年経過後においても概ね健全な状態を維持していた.ただし,一部の調査区間において,凍上が要因と考えられるコンクリート舗装版のひび割れを確認し,凍上対策における現設計法の課題を抽出した.そこで,凍上の影響を考慮したFEMモデルを作成し,凍上がコンクリート舗装に及ぼす影響について解析を行った.その結果,凍上により路盤面に不陸が生じると,コンクリート舗装版と路盤の間に生じる空間が影響し,舗装寿命が低下する懸念があることが明らかになった.
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