作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 観光地の魅力向上に寄与する屋外公共空間のあり方に関する研究について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成28年度日本都市計画学会北海道支部研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2016/10/29 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観ユニット | 笠間 聡(KASAMA Satoshi) |
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
抄録 |
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全国で評価の高い温泉街型観光地から6つを選び(黒川,由布院,有馬,城崎,加賀山中,野沢),現地調査やヒアリング調査の結果から,その屋外公共空間の共通点の抽出を行ったところ,「6のパターン」が見つかった. 本研究はこれらの「6のパターン」を用いて具体のいくつかの観光地の評価を試行し,各観光地における「6のパターン」との適合状況や,それらと観光地の魅力評価との関係について分析を行ったものである. 結果からは,前述の評価の高い6温泉地の中でも野沢については「6のパターン」への適合点数が低いこと,道内の温泉街型観光地はおしなべてパターンへの適合点数が低いこと,それが観光地における再来訪意欲と正の相関を示すこと,温泉街に限らず小布施や小樽などの一般の観光地でも「6のパターン」への適合が観光地の高評価につながっている可能性があること,などが確認できた. |
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