作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 積雪寒冷地におけるガラスカレットの凍上抑制層への適用性に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第21回 舗装工学講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集E1(舗装工学) |
発表年月日 | 2016/12/08 ~ 2016/12/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 安倍隆二(ABE Ryuuji) |
寒地道路保全チーム | 上野千草(UENO Chigusa) |
寒地道路保全チーム | 木村 孝司(KIMURA Takashi) |
抄録 |
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積雪寒冷地において他産業再生資材であるガラスカレットの凍上抑制層材料への適用は,材料性状,凍上の抑制効果,融解期の支持力,環境安全性,供用性等が明確ではなく,利用が進んでいない.そこで,本研究ではガラスカレットを凍上抑制材料に用いた試験施工を行い,その適用性を確認した.その結果,ガラスカレットを凍上抑制層材料に用いると熱伝導率が粒状材料より小さいことから,最大凍結深さの抑制および路床の凍結期間を短縮する効果を有することや,融解期の舗装体支持力についても粒状材料を用いた箇所と比較し同程度の支持力を有することを明らかにした.さらに,ガラスカレットは環境安全性について問題がなく,製造時のCO2削減効果も粒状材料と比較し12%程度の削減効果を有することが確認された. |
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