国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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論文投稿 道路橋RC床版の耐久性向上に向けた研究開発

作成年度 2016年度
論文名 道路橋RC床版の耐久性向上に向けた研究開発
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 道路構造物ジャーナルNET
発表年月日 2016/12/16
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地構造チーム佐藤 孝司(SATO Koji)
抄録
道路橋RC床版(以下、床版)の劣化要因は、主に大型車の輪荷重による疲労や床版内部への水の浸入とされている。これらの劣化要因に加え、積雪寒冷地では凍害や凍結防止剤の散布による塩害の影響を受けた床版の劣化損傷が、比較的交通量の少ない路線の橋梁においても顕在化してきている。このように、疲労に加えて、凍害、塩害、アルカリシリカ反応との複合劣化が生じた場合には、疲労単独の場合に比べて損傷の進行程度が大きく、その耐久性を大きく損なうことが明らかとなってきた。ここでは積雪寒冷地における床版の耐久性向上に向けた取り組みについて紹介する。
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