作成年度 | 2016年度 |
---|---|
論文名 | ルーラルエリアにおける通信線の景観への影響と単独埋設の有効性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集D3(土木計画学)Vol.72 No.5[土木計画学研究・論文集33巻] |
発表年月日 | 2016/12/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
地域景観ユニット | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
地域景観ユニット | 岩田 圭佑(IWATA Keisuke) |
NPO電線のない街づくり支援ネットワーク | 井上 利一(INOUE Toshikazu) |
抄録 |
---|
我が国の沿道には多くの電線電柱が存在し,景観の魅力を低下させ,観光振興にも影響を与えている.さらに,近年の通信需要への対応により通信線が増加し,新たな電柱も設置され,さらなる景観悪化を招いている.特に自然域や田園域など,開放的な沿道景観ではその影響は大きい.しかし,高額な整備コストなどから,市街地以外での無電柱化事業の事例は極めて少ない.一方,通信線は配電線に比べて無電柱化のコストが安く,地上機器も必要ないことから整備のハードルは相対的に低い. 本稿では,現在増加している通信線を対象に,ルーラルエリアにおける景観への影響や,通信線のみを埋設する単独埋設の有効性について考察し,この手法に一定の効果があることや,大幅なコスト縮減の可能性があること,さらに効果的な対策箇所選定の考え方などを示した. |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |