作成年度 | 2016年度 |
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論文名 | 軟岩洗掘を考慮した大型模型実験を用いた河床低下対策手法の評価について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第61回水工学講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集B1(水工学) |
発表年月日 | 2017/03/15 ~ 2016/03/17 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道開発局 | 山口 昌志(YAMAGUCHI Masashi) |
北海道開発局 | 柿沼 孝治(KAKINUMA Takaharu) |
寒地河川チーム | 井上 卓也(INOUE Takuya) |
北海道河川財団 | 清家 拓哉(SEIKE Takuya) |
水工リサーチ | 加藤 一夫(KATO Kazuo) |
抄録 |
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石狩川上流では,近年,軟岩上砂礫河床の急激な低下が生じており,護岸や橋脚等構造物への被害や,サケ産卵床の喪失が懸念されている.このため,河川を管理する北海道開発局旭川開発建設部では,この区間の河床低下対策工について模型実験等を行い効果を検証してきた. 過年度の実験によって対策工の効果が確認されたが,更に詳細に検証するために,本研究では,軟岩の洗掘現象を再現して実験を行った.現地軟岩の洗掘特性が再現できる模型材料を選定するための実験を行い,選定した材料を用いて対策工の模型実験を行った.実験により対策工が軟岩洗掘に対しても安全であることに加え,侵食により粗度が上昇し砂礫再堆積を促したことが確認できた. |
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