| 作成年度 | 2016年度 |
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| 論文名 | 凍上によるテールアルメ補強土壁の被災事例 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 平成28年度土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2017/02/04 ~ 2017/02/05 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地地盤チーム | 橋本 聖(HASHIMOTO Hijiri) |
| 北見工業大学 | 川尻 峻三(KAWAJIRI Shunzou) |
| 北見工業大学 | 川口 貴之(KAWAGUCHI Takayuki) |
| 寒地地盤チーム | 林 憲裕(HAYASHI Toshihiro) |
| 寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
| 抄録 |
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| 本報告は、凍上で被災したと思われるテールアルメ3現場を対象に、現地条件や各部材の破損状況、気象条件、盛土材などのデータ等から、壁面パネルや補強材(ストリップ)が破損した要因について考察したものである。調査の結果、本調査の現場における壁パネル脱落とストリップ破断は、次の①~④に示す条件を満足したことによって生じると推察された。 ① 壁パネル背面に凍上抑制層が存在しない。 ② 盛土材はマニュアルに準拠した適正材料ではあるが凍上性を有している。 ③ 何らかの要因(降雨等)で壁パネル背面へ水分が供給される。 ④ 壁パネル背面に氷点下の冷気が作用して、凍上圧が壁パネル方向に繰返し作用する。 |
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